NMNは痩せ型にどう働く?

元論文:The skinny on SIRT1 regulation ?


NMNと”痩せ”の最前線

SIRT1 (sirtuin 1) は、酵母のSir2の哺乳類におけるオルソログであり、非常によく保存されたNAD+依存性の脱アセチル化酵素で、老化や代謝性疾患の重要な調節因子として注目されています。 SIRT1の活性化によって見出されるかもしれないアンチエイジングや代謝性疾患治癒の可能性に注目が集まっています。 小さなポリフェノール化合物であるSIRT1活性化物質レスベラトロールは、代謝性疾患の治療薬として期待されているのです。

肥満と痩せ

高脂肪食(HFD)とレスベラトロールを一緒に与えたマウスは、太り過ぎの対照動物と比較して、痩せ型で健康な状態を維持しています。

運動能力の向上

レスベラトロールは、動物の身体的スタミナの増加や筋繊維による酸素消費量の上昇によって示されるように、有酸素能力を著しく向上させます。

髪の変化は不可逆ではない

レスベラトロール処理はまた、食事誘発性肥満とインスリン抵抗性からマウスを保護します。 また現在、太りすぎの生活習慣病である2型糖尿病などの加齢性疾患の治療法として、SIRT1の高親和性低分子活性化物質の開発に各グループが注目しています。

期待が持てるNMN

Sirt1遺伝子のコンディショナルノックアウト、トランスジェニック過剰発現、ウイルスによる投与量の調節は、FOXO3a、p53、E2F1がSIRT1を転写レベルで制御していることがわかりました。

結論

最近、いくつかのグループが、SIRT1とdeleted in breast cancer 1(DBC1)タンパク質との結合を通じて、SIRT1活性がタンパク質間相互作用によっても負に調節される可能性があることを示しており、期待がもてます。